一、千載揺がぬ四塚の峰
はるかに仰ぎて朝夕集ふ
われらが学友一千五百
真理の泉をかたみに汲みて
築くは平和と自治の精神
かかげし理想の光を見ずや
二,若草萌えたつ釣川の岸
心のふるさと楢の葉かげに
鳳雛宿りて友垣むすぶ
青春のほこりをわかちて共に
いざ撞け時代の暁の鐘
久遠の文化を導き往かん
三,新潮寄せ来る玄海の灘
岩うつ怒濤ぞわれらが力
百折不撓の意気高らかに
輝く希望を胸に抱きて
行途も正しく日に日に進む
光栄ある学徒の使命讃へん